ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ!私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野暮を
解き明かすため結成された!では、任務を続行する!)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎 唯)「いよいよ!試練も最終大試練に突入!
限界の塔の最上階で待ち構える者とは一体・・・。」

イッシュリーグ・ポケモンセンター
みき「アデクさんの作ったポケチャップライス美味しい~!」
アデク「そうか!一杯あるからどんどん食えよ!」みき「うん!」
リョウスケ「そうだ!唯達は?昨日から見当たらないけど・・・」

アイリス「皆なら龍召の渓谷に居るわ!」リョウスケ「龍召の・・・渓谷!」アイリス「うん!」
紘子「どうしたの?深刻そうね!」リョウスケ「だって龍召の渓谷って死者の渓谷って呼ばれてるんだ!」
紘子「しっ・・死者の谷?」アイリス「そこはね!一度入ると元の世界には、戻れないの!」

みき「そうなんだ!」
リョウスケ「それに踏み入れてはいけない場所があってそこは、限界の塔と呼ばれる塔が存在する!」
みき「限界の塔?」アデク「ミュウツーの居た場所だ!」
みき「えっ?でもミュウツーって私の地方では、名無しの洞窟にいたよ!」

アイリス「ポケモンの村にある洞窟でしょ?」みき「うん!」
リョウスケ「俺、龍召の渓谷に行ってくるよ!」みき「死んじゃうよ!いいの!」
リョウスケ「危険を顧みずって言うだろう!」
みき「言うけどさぁ~だからって一人で行くこと無いじゃん!
私だってエリートトレーナーよ!私も行く!」

リョウスケ「じゃあ行くか!」
みき「うん!」アデク「気を付けて行くんだぞ!」
リョウスケ「うん!」アイリス「無理しないでね!みき!」
みき「大丈夫よ!」

結界塔の塔・カントーエリア(広場)
唯「サンダーが言っていたんだけど正確的な場所が分からないまま行くのって難しくなるね!」
はな「うん!なにかないのかなぁ?」颯希「私達の手元には、タウンマップとペンライトしかないよ!」
三希「ちゃんと聞いとけばよかったね!」リナ「うん!」

唯「まぁ~挫けても仕方ないから先進む?」はな「うん!」

結界塔の試練・ カントーエリア(零氷の遺跡)
はな「はっはぁ~くしゅん!」三希「大丈夫?はな!」はな「うん!」
颯希「ギャロップ!出ておいで・・・」
リナ「ちょっと待って颯希!この場所では、炎タイプのポケモンは、無理みたいよ!」

颯希「えっ?うそ!なんで?」
リナ「この洞窟は、零氷で覆われているの!
その氷は、フリーズドライと言って炎タイプのポケモンを出すとこの遺跡全体に火災事故に繋がるのよ!」

颯希「じゃあどうするのよ!私達凍え死ぬんだよ!」三希「ゲッコウガがいるじゃん!」
唯「リョウスケ君が持ってるポケモン?」三希「うん!そのゲッコウガに頼めばいいじゃん!」
颯希「そうね!」リナ「大丈夫かなぁ?」はな「炎タイプいないよりはマシじゃん!」
颯希「それ私のポケモンに恨みでもあるわけ?」はな「ないよ!」
唯「さっさと行くよ!」

結界塔の試練・零氷の洞窟 地下1F
三希「雪が降ってるぅ~」ウルップ「ようし!これならあやつも喜ぶことだろう!」
リナ「三希のお父さん!」ウルップ「お~っ!・・・我が娘達よ!」

唯「娘達って・・・」三希「どうしてこんなところに?」
ウルップ「聞いて驚けよ!この遺跡は、私の手作りだ!
それに雪を降らせたのも俺のユキノオーで降らせたからよ!
辺り全体に銀色の世界が復活した!へへへ~どうだ?驚いたか?」

三希「驚くほどでもないけど・・・」リョウスケ「三希!」
三希「あっ!リョウスケ君!」みき「私も来たよ!」
リナ「みきちゃんまで来てくれたの?」みき「うん!」

唯「そうだ!リョウスケ君!ゲッコウガ居てる?」リョウスケ「連れているけど!」
三希「私達の体をポカポカする技覚えていない?」リョウスケ「熱湯ならあるよ!」

三希「えっ?ねっ熱湯?」リョウスケ「うん!」
三希「じゃあいいや!私達で何とかするから」リナ「出来ないから頼んだんでしょ?」
三希「そうだけど・・・熱湯って・・・掛かっただけで火傷するんだよ!」

リナ「そういう技だからね!」唯「うん!」
リョウスケ「この遺跡自体を暖かくすればいいんじゃないか?」
リナ「どうやって?」みき「颯希!ブーバーンいるでしょ?」
颯希「うん!いるけどなにするの?」みき「いいから出して!」

颯希「うん!分かった!出ておいでブーバーン!」
ブーバーン「ブバァ~!」
みき「ブーバーンの炎の体で暖めることが出来るのよ!」

唯「出しただけで?」みき「うん!」
みき「ポケモンの特性はね!フィールド上で利用できる特性を持っているポケモンも沢山いるんだって!」
颯希「そうなんだ!」みき「それが『炎の体とマグマの鎧』『フォルムチェンジ』
『発光』『静電気と磁力』『吸盤と粘着』『悪臭』『白い煙』『速足』
『砂隠れと雪隠れ』『蟻地獄』『ノーガード』『威嚇』『かいりきバサミ』『シンクロ』
『避雷針』『伏眼』『プレッシャーと張り切りとやる気』『ものひろい』『蜜集め』
『虫の知らせ』『メロメロボディ』」リナ「へぇ~!静電気だけじゃないんだね!」
みき「うん!これらの特性を別名「フィールド特性」って呼ばれているの!
それに技の中にもフィールド上で効果を得られるんだよ!」

リョウスケ「有名なのがラッキーのタマゴ産み!
この技は、戦っていなくても手持ちのポケモンを回復させられる!」
唯「すごいね!」

結界塔の試練・零氷の洞窟 地下2F
唯「三希のお父さんってさぁ~」三希「うん!」
唯「寒き闘志が溢れるよね!」三希「うん!ダジャレ好きな所もあるけど唯一優しくて心強いお父さん!」

リナ「三希はどうしてポケモントレーナーになったの?」
三希「私は、元々ポケモンに興味が無かったの!」唯「そうなの?」
三希「うん!学校では、勉強一筋で成績も高くポケモンの知識も豊富だった私の友達から進められて
それでポケモンの事をもっと知りたいと思ってトレーナーになったのよ!」

唯「そっかぁ!」颯希「あれ?何か光ったよ!なんだろう?これ」
はな「ダークストーンだ!」リナ「後はカギを手に入れるだけね!」
三希「うん!」

結界塔の試練・零氷の洞窟 地下3F
はな「喉乾いちゃった!牛乳飲みた~い!リョウスケ君!牛乳出して!」
リョウスケ「えっ?なに言ってるんだ!」はな「だって搾り摂れば牛乳出てくるでしょ?」
リョウスケ「おれ牛じゃないよ!」はな「へへへいいじゃん!ねぇ!出してよぉ~!」

リナ「はな!もう少しで着くから!それまで我慢して!リョウスケ君も!」
はな「はぁ~い・・・!」リョウスケ「なんで俺も・・・?」
唯・颯希・三希「・・・はぁ~!」

零氷の間
三希「ここね!」唯「ここは、一段と寒いね!」
颯希「うん!」リナ「氷のカギだ!」

はな「後は、炎の山だね!」
リナ「うん!」颯希「フリーザー出てこないね!」
唯「うん!」唯「もういいじゃん!行こう!」

結界塔の試練・カントーエリア(広場)
三希「鼻水出てきた!ティッシュない?」唯「はい!」
三希「ありがとう!唯!」

リナ「『寒くて死にそうな時、目の前に現れる』!」
三希「現れてないけどね!」
リナ「うん!」

唯「さぁ~いよいよ!炎の洞窟よ!」
三希「行こう!」

結界塔の試練・炎獄の洞窟
はな「炎獄の洞窟だって!」
颯希「この炎は、冷たい炎もあるんだって」
三希「冷たい炎ってどういうもの?」

颯希「えっ?それは・・そのぉ・・・」
リナ「熱を浴びていない炎を冷炎って言うの!熱い炎と違って触ったりすると心地いいんだって!」
三希「そうなんだ!」
 
唯「『熱風が漂うこの世界で不死鳥が大地へ降り立つその時は戦いへの灯火なり』」
はな「熱風?」三希「不死鳥ってフェニックスよね!」颯希「うん!」
リナ「古代の歴史などに登場する不死鳥は、何万年にも及んだ絶滅危惧種なんだって!」

三希「そうなんだ!」唯「でもその歴史が今刻まれるんだよね!」
リナ「うん!」はな「フェニックスかぁ~」颯希「ファイヤーもフェニックスよね!」
唯「うん!」

結界塔の試練・炎獄の洞窟 地下1F
三希「カロス地方でもシンオウ地方でもイッシュ地方でも出てくるんだもんね!」
はな「うん!」颯希「そういえばホウエン地方でもそういうポケモンがいるって聞いたことあるよ!」
リナ「神鳥?」
颯希「うん!なんか無限の笛でホウエン上空で『ホバリング』していると御三家に応じて現れるって!」

唯「御三家ってなに?」三希「ポケモンの世界で最初に出会うポケモンの事!」
はな「ホウエン地方で殿堂入りを果たすとオダマキ博士から各地方のポケモンを貰えるの!
ジョウト地方のチコリータとヒノアラシとワニノコ!
シンオウ地方のナエトルとヒコザルとポッチャマ!
イッシュ地方のツタージャとポカブとミジュマル!」

唯「カロス地方みたいだね!ハリマロンだとフリーザー!フォッコだとサンダー!
ケロマツだとフリーザー!」

颯希「そういうこと!」唯「でも本当に出会えるの?」
颯希「出会えるか分からないらしいけど出会える可能性が高くもなく低くもないらしいよ!」
三希「でもあれだよね!ホウエン地方ってカイオーガとグラードンとの戦いを終えたあとに
他地方(ジョウト・シンオウ・イッシュ)伝説のポケモン達が沢山でるよね!」

颯希「うん!オダマキ博士から聞いた話だとその伝説は昔、ホウエン地方で暮らしていたんだって!」
唯「暮らしていたって?」颯希「長い話しになるけどいい?」唯「うん!」

颯希「12年前に大きな事件があったの!そしてそれが海と陸の争いの前触れだった!
『同じくしてジョウト地方から伝承がデボンコーポレーションに届く!
それは、ジョウト地方にある焼けた塔から逃げ出したライコウとスイクンとエンテイが
ホウエン地方にある未開の森に出没したとのこと!
しかし事が大きくなる一方で今度は、スズの塔からルギアとホウオウが
ホウエン各地を占領するかのように大地に降り立つその地は、捨てられ船として廃棄されたシーキンセツ。

そして、再び伝承が流れる...
こんどは、シンオウ地方の赤い鎖と呼ばれたUMAのポケモンが未知の洞窟に出没し
それが生じて時間と空間を司るディアルガとパルキアがホウエン地方の上空で切り裂かれた空間に
現れさらに魔界の邪竜・ギラティナまでも現れ始めた!

しかし、それを覆すかのように伝承が続く!
大巨岸壁のポケモン・レジギガス!火口の猛銅獣・ヒードラン!三日月の化身・クレセリアまでもが
次々に現れ始めた!

更に伝説は、続く!
ヒワマキシティの上空に亜空間が現れ三霊獣が姿を現し
朧の洞窟では、白竜の英雄レシラムと黒竜の英雄ゼクロム!
そして更に歪な洞穴で境界竜のキュレムが姿を現す!』これがホウエン各地に息を潜めたポケモンよ!」

結界塔の試練・炎獄の洞窟 地下2F
唯「伝説ラッシュだね!」三希「うん!」
リナ「限界の塔ってこの扉の先にあるんだね!」
ファイアー「フレイャーァ~」

はな「ファイヤーだ!」唯「なにか持ってるよ!」
三希「炎のカギだね!」リナ「うん!」
ファイヤー「ライトストーンここにあり!」

三希「ライトストーンだって!」
リナ「とりあえず取っておこう!」
颯希「うん!」

ファイヤー「炎・氷・雷!全てのカギを手にし稲妻の洞窟へ向かうがいい!」
三希「はい!行こう!みんな!」
リナ「うん!」

結界塔の試練・カントーエリア(広場)
颯希「よし!これでサンダーの元へ戻ろっか!」
唯「うん!」

結界塔の試練・稲妻の間 最深部
唯「サンダー!3つのカギ手に入れたよ!」
サンダー「ご苦労だった!そのカギをこっちに!」
三希「はい!」

限界の塔の入口が開かれた!
リナ「よし!ふぅ~これでミュウツーに会えるね!」
三希「うん!」




















結果

ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~第49話「ミュウツーが登場!限界の塔への挑戦!」お楽しみに


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